4月24日

 26日の投稿ですが、以下は24日に書いた日記です。

 

 

 

 

 

 

 久しぶりに日記らしいものでも書いてみようと思います。

 

 ここ一週間ぐらい緊張する仕事が続いていて、毎日がいっぱいいっぱいでした。仕事を終えると、身体はともかく脳みそがくたくたで、そこから寝るまではどうでもいいことをやって気を紛らわすぐらいしか出来なかった。前も見たことがある動画を見返したり、何度も読んだ好きな本を再び読み返したりと、新しいものを摂取する余力がなくて、なんとかリラックスした時間を自分に与えるのが精一杯でした。そんな忙しさでも水曜日は仕事を休み、甲斐心愛さんの生誕祭を見に行けたのはうれしかった。1年ぶりの広島でしたがとても楽しい生誕祭でした。

 

 土日の休日は、偶然にもSTU48HKT48のオンラインイベントが重なって、両日ともアイドルの皆さんとお話ししたりインターネット越しで2ショットを撮ったりしました。

 

 アイドルとのオンラインお話し会は、何を話そうか散々迷った末に、結局無難な話題に逃げて、自分が本当に伝えたかったのはそれなのかと、毎回後悔混じりの自己嫌悪に陥ります。実際の握手会があった頃は、それでも直接話せたことによる気持ちの高揚で自分を誤魔化して、無理にでも楽しかった記憶になっていたけれど、オンラインになった今は画面が切り替わるとこちらも一瞬で冷静になってしまい、もう少し違う言葉もかけられたのではと、すぐに反省会が始まってしまいます。

 

 このようなイベントがある度に、自分は握手会に向いてないなとつくづく実感します。ただでさえ話すのが苦手なのに、さらに制限時間まであるのでもう無理ゲー。だったら時間を気にしなくていいようにたくさん積みなさいというアドバイスは正しいけれど、そこまでして伝えたいことはあるのかとよく考えると、特にない。自分が伝えたいのは、まとめると「ありがとう」の一言で十分なわけです。本当はそれだけで伝わる関係が理想で、でもまだその途上だから、お金も時間も言葉も費やすのだと思っています。

 

 自分はアイドルの皆さんに救われることがたくさんあって、それはとても感謝しているのですが、そういう救われるとか重いと思われる部分を、アイドルには感じ取ってもらいたくない。楽しく幸せにアイドルとして活動していたら、巡り巡って誰かを偶然幸せにしていた、ぐらいの軽さでいてほしい。あまり気負ってほしくない。などと考えていると、私もアイドルの前では軽薄になってしまい、どうでもいいことしか話せなくなります。しかしそれはそれで会話の後に必ず自己嫌悪に襲われるのは先程書いた通りなので、そこはバランスなのでしょう。切実な感謝をいかに軽く伝えるか。

 

 みたいなことをこの2日間は考えていました。これはアイドルと話す機会がある度に考えることですが、毎回これといった明確な答えは出ません。

 

 

 

 

 

www.youtube.com

 

素晴らしい………。想いの強さが歌となり、その遠くまで届く歌声に胸が締めつけられます。