8月の現状

 残暑お見舞い申し上げます。毎年のことですが、8月は「8月の現状」という日記を書きたくなります。私は博多まで出るのを躊躇していたらFishmansの映画は見逃しました。8月は何をしているのかというと、普通に仕事して休みの日はぼーっとしている感じ。HKT48のメンバー数名が新型コロナに感染してHKTの現場が全て無くなったので自分の予定も無くなった8月。デルタ株は感染力が強いらしいですし、こればかりは仕方ない。今はしっかりと回復に専念してほしいです。

 

 

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 8月というのに雨続きで、夏らしい青空が見えない日々に憂鬱になってきます。しかし晴れたら晴れたで暑いと愚痴ってしまうので人間とはいい加減なもの。天気も悪いしコロナの不安もあるので外出することが減りました(仕事はリモートワーク)。なのでたまに人の多いところに出かけると緊張してしまいます。

 

 コロナに感染する心配は常にあるけれど、ちゃんと対策をしていたのに感染してしまったら、これはもう仕方ないなと諦めてしまいます。しかし自分は対策していても避けられない周囲の行動によって感染してしまったら後悔してしまう気がする。ちょっと前に久しぶりに外食したんですが、近くのテーブルでノーマスクで会話している男性二人組がいて、しかもこちらに聞こえるぐらい大きな声で喋っていて、そのリテラシーの無さに苛々してしまい、食べ終えたらすぐにお店を出ました。そこで思ったわけです。他人に苛々するぐらいなら自分も外出しなければいいのにと。とはいっても生きるためには人と関わっていかなければいけません。

 

 最近はコロナに感染する不安よりも他人の行動に対するストレスのほうが大きいことに我ながら驚いています(どちらにしろ感染の不安が根底にあるのですが)。接する人が自分と同じぐらいのリテラシーなら安心できます。しかし自分だって必ずしもリテラシーが高いとは言えないので、私より厳しく警戒している人からしたら私も誰かを苛つかせているのかもしれません。皆誰かを傷つけているし、どこまで許せるかの程度の問題です。

 

 コロナのことばかり書いても憂鬱になるので別のことを書きます。私の大好きな舞台、ままごとの『わたしの星』がついに配信開始されました。配信されるのは2014年の初演です。早速私も見ました。今見ても素晴らしかった。色褪せない輝きがありました。三鷹の夏を思い出します。配信されたことをきっかけにたくさんの人に見てほしいです(特に若い人に)。

 

 今年の夏は去年以上に何もしていない気がします。今は雨続きでも夏はまだ終わらないと信じているので、何かひとつでも夏の思い出を作りたいですね。それでは、ままならない日々が続きますが、お身体には気をつけてお過ごしください(これは日記なの?)。

 

 

 

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